もう離さない いつまでも一緒

生きてるのも 生き抜くのも
この先ずっと この思いをしながら
生きなくてはいけないなんて
ここなら、少しは本音をいえるかな?
言ってもいいかな?

聞きたくない知らせ

お母さん

車の中には男性がおります

運転席のシート倒して

仰向けの状態です



明らかに



亡くなっております


・・・・・・・


たぶん わたし

職場で声を出さないようにしていたけど

叫んでしまっていた



お母さんよく聞いてください

まだ👦さん と決まった訳でありませんから

👦さんと 決まってないですからね


落ち着いてください?

大丈夫ですか?

何度も

その言葉を警察の方は連呼していた


きっと 私がどうなってしまうか

経験上わかっているから

親切丁寧に対応してくださったんだと思う

今になって、そう思えるようになった




車が完全施錠されていて

窓を破らないといけないのです

許可を貰いたいと、、、


そんなの そんなのどうだっていいから早く開けてあげて

早く👦を助けてあげて


叫んでいた




嘘でしょ


嘘でしょ


嫌だ嫌だ


それしか言葉にならない

その言葉しか出てこない

なんで?なんで!


👦じゃなければいい

でも そんなわけない

👦に決まってる


たった 数秒でそんな事が考えれるんだなって思った


いったり来たり

お客様の目に触れないように

していたけど

部屋から出たり 入ったり

とにかく 体がじっと 聞いていられなかったみたいだ、、


何度も何度も 警察の方から

お母さん落ち着いて

お母さん落ち着いてください


と言われたのは覚えてる


みてもいない

👦の車での様子が浮かび上がってくる


透視力なんてないけど


浮かんで見える



後にこの会話、この見ていないけど👦の状態が

フラッシュバックとなって

襲いかかってくることになる