もう離さない いつまでも一緒

生きてるのも 生き抜くのも
この先ずっと この思いをしながら
生きなくてはいけないなんて
ここなら、少しは本音をいえるかな?
言ってもいいかな?

朝の一服

最近は朝の用意が落ち着くと

ベランダの椅子に腰かけて

一服を再開


時間的にちょうど朝日が出る前


「ぁ~この朝日をあの子は車の中で見つけて貰うまで何日間も

一人浴びていたんだな~」


仕事が終わり実家に寄ってから、自宅に向かう途中の橋を渡るときも


「ぁ~こんな夕日をあの子は何日も

一人で浴びていたんだな~」


今は日が沈むのが早くなり

橋を渡るときは、もう川は暗い

橋には電灯があるから明るいが

両隣を見ると真っ暗


「あーあの子はこんな暗いところで何日間も一人でいたんだな~」


なんともやるせない気持ちになる


車検の案内のハガキがきた


二年前はあの子はいたのに

あの子を乗せた車は

思い出がある


ずっと乗り続ける



てか、買い変えるお金がないのが事実だけど( ̄ー ̄)


思い出を失いたくないから

ずっと乗り続けるだろう


運転席の後ろに乗っていそうだから

いつも バックミラーごしに

仕事の行き帰り 話しかけている


いろんな景色を

あの子と一緒にみてる

そう信じて 過ごしてる毎日


そう信じて 自分をごまかすしかない




会いたいよ