もう離さない いつまでも一緒

生きてるのも 生き抜くのも
この先ずっと この思いをしながら
生きなくてはいけないなんて
ここなら、少しは本音をいえるかな?
言ってもいいかな?

花火大会

今宵は地元の花火大会だった

昼間にふと…………


そうだ☝あの子の浴衣を出してやろう


と16才の時に👦が自分で買ってきた

浴衣を久々にクローゼットから出してみた


ハンガーにかけて

帯を巻いてあげた



なんだか透明人間に着せているようだった


実家からは目の前で花火が上がるので特等席だけど


自宅に戻ってきた

帰る途中 沢山の見物客が歩いていた


若者は浴衣姿が多かったな~

本当だったら👦も浴衣を来て

見に行くはずなんに

去年から 見てないじゃんか

なんでだょ………………




花火も暑いので行く気にはなれず

去年は中学の同級生夫婦のもとで

BBQをしていたから 花火の音も

すごく聞こえた訳でもないし

たまに見える花火を遠目でみたくらい


BBQをしながら、涙を浮かべ

気持ちは👦の事ばかりだった


今年は自宅で引きこもっていればイイヤ~ なんて思っていた


七時になったとたん 開始の合図の花火が一斉に上り



やられてしまった・・・・・・


音が辛くて切なくてしまった


何年か前までは

👦と当時の彼女と

毎年、何だかんだ 前住んでいたマンションから一緒に見たりした

仕事を終えて ダッシュであの子達が好きそうな夕飯を張り切って作ったし・・・・

わくわく😃💕もしていた




花火の音と同時に そんな事が思い出されてしまい・・・・・


涙が出てしまった


このまま家にいて、、、音を聞くのは辛くて


みかねた旦那さんがわたしを

連れ出してくれた


音の聞こえないところへ



まさか 花火の音で

落ちるとは思ってもみなかった


浴衣だけが

音を聞いていたんだろうな


やっぱり

イベントは

辛い


やられてしまう



現実を嫌と言うほど突き付けられてしまう

花火大会なんて

ちっとも楽しくない


来年は早々に

どこかに隠れていなきゃ