もう離さない いつまでも一緒

生きてるのも 生き抜くのも
この先ずっと この思いをしながら
生きなくてはいけないなんて
ここなら、少しは本音をいえるかな?
言ってもいいかな?

去年の今頃、、

去年のこの時間

・・・・・


日曜日だったこの日はいつもより少しだけ早く仕事が終わるので

同僚と三人で飲んでいた


新しくできたお店で

わたしより若いお姉さんが一人で切り盛りするお店に初めて足を運んでみた


お料理のひとつひとつが丁寧の味わいで

沢山頼んで

私は飲むとあまり食べないので


少しずつつまみながら

たらふく飲んでいた


明日は仕事だけど


いつもよりは早く飲めるから


一時までに眠れれば余裕だね・・

なんていいながら


仕事の愚痴やら


👦がいまだに

誰と住んでいるか 明かさないんだよね💦なんていいながら


慰めも、含め

いつか自分から教えてくれるから

今はもう


待つしかないよね・・・

なんていいながら


私の中では

もう半年以上

👦の事が気がかりで仕方ない毎日を送っていた


でも


つい先日も会ったし

......


あの子が自分から

今誰と暮らしているか

話してくれることを待つしかなかった



だよね~

それしかないヨネー


追えば去ってしまうだろうし

連絡さえ出来なくなるかも知れないし


焦らず待つか~😌


なんて


本心はそれどころではないけど


お酒の力もあり


ケ・セラ・セラで

待つか、、

なんて



それしかなくて



連絡くれるだけ

まだ

いっか


なんて



話ながら再び乾杯しながら

私は


飲んでいた



いい感じでわたしも酔っぱらっていた時に電話が来た



話の意味がわからなかった


寄っていたから


ほんとにわからなかった



何回も電話が来て


飲んでいる席を何度もはなれ、、、



ようやく意味がわかった


あの子が

誰と暮らしていたか



最終的には誰と暮らしていて


そして、家を出てしまった


あれから


連絡が取れないと


何か知らないかと


私に連絡をしたと、、、、



(詳しくは

かけないけど)



私の酒は


一気に抜けて


はじめは


逆に


ようやくあの子は

その家を出て


新たな自分にスタートしたんだと


そう思えた



でも





違った


その連絡が来た時には


👦は

もう

この世を去っていた


どこかにいるんだと


そうみんなが思っていた


聞いたその時間から


👦に何度も連絡をした



繋がらない


繋がらないのでなく


電源が切れていた



大丈夫


大丈夫


だと


自分にいい聞かせ


それを信じ


明日には繋がるだろうと・・・・




去年の今頃この時間は

自宅に戻り


旦那さんに


今日のさっきあった電話の事を話した


誰と暮らしていたか・・・・・



話ながら


涙が止まらなかった


同棲先から家を出て


五日たって


私にいなくなったと、、、、


連絡がきた


そして、

誰と暮らしていたのか

事実を知った


変な胸騒ぎがあったからか、、、

それとも、、、


次の日一番に私の指名のお客様が入ってる


一晩泣きながら




決めた



朝イチのお客様はわたし以外の

スタッフは絶対にダメ



なので


早くにお店にいき

早朝から申し訳ないが


一人店のシャッターを空け


お客様に電話をした


体調が悪くなり申し訳ありません


今から医者にいきますので

私が本日担当出来なくなりましたと

別のスタッフではと聞いてはみたものの


やはりダメで、、、


嘘をついて

お断りをした自分に

お客様に申し訳なかったけど


私はその足で

警察に


捜索願いを出しに行った


私だけでは

状況はわからないので


一緒に住んでいたという

その人と待ち合わせをして


でも


その時には


もう


👦は


空にいってしまっていた



なにも知らず


その後私達は


大切な


笑顔の可愛い


かたえくぼの


あの子を


一週間捜し続けた



まさか、


こんな結末になるとは


誰も考えていなかった



去年の今頃は


私は


そんなことになろうとは

考えも、なく

ひたすら


この何ヵ月の👦のひた隠しにしていた付き合いを責めることもなく


驚きで泣いていた


胸騒ぎも、あったけど


そんなことになるなんて



時間がたって


連絡取れるものだと

あの子が死ぬなんて


そんな事を考えずに泣いていた時間だった






なんて


安直な

私だったのか、、、



今日も、日中は暑かった


こんな暑いなか


あの子は一人車にいたんだね


今宵はお月さまをみた


あの子は一人で


月明かりに照らされていたんだね


って



あの子が見つけてもらうまでの日にちまで


私は

それしか

考えられないのだろう


明日も、仕事しながら

その事ばかりかな?




去年の今日

去年の今頃を


誰にも語れない


話した所で


私の気持ちに


返すことが誰も出来ないと思う


なんて返していいか、言葉が詰まると思う



わたしは

一人ここで

吐ければ


それでいい


去年の今頃を

今日も

吐かせ貰った


頑張って寝るかな



眠れるかな